2013年3月24日日曜日

ゴールドコースト ジャパン・フレンズ・デイ 2013



 ● JAPAN & FRIENDS DAY 2013



 いつものように「ジャパン・フレンズ・デイ 2013:GOLD COAST JAPAN & FRIENDS DAY 2013」
行ってきた。
 場所はパシフィックフェアー横のブロードビーチ図書館ならび体育館。
 まずは借りていた本を5冊ほど返却する。
 ちなみに、ここの図書館は日曜日はやっていない。
 よってサイドの返却ボックスへ投げ入れることになる。
 今年は模擬店がたくさん出ていた。
 去年はあまりに数が少なくひどかったので、反省した結果であろう。
 去年は楽しみにしていたのだが、やむえずパシフイックフェアーのフードコートまで足を伸ばしてしまった。
 今年はやきぞばにした。
 本当はタコ焼きを狙っていたのだが、こちらの人はタコをどうも好まないらしく、日本なら名物となるたこ焼きがなかった。
 なを今年はお好み焼きにたいこ焼まで出ていた。


● プログラム


 初めはアボリジニのパフォーマンスから始まる。




 あとはいろいろ。


● 和太鼓-1


● 和太鼓-2


● 子どもの踊り





【 うすっぺらな遺伝子 


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2013年3月4日月曜日

3月11日「東日本大津波」:あれから2年

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●ブリスベンにある光栄山浄土院阿弥陀寺(浄土宗)の僧侶、「ジェームス・ウイルソン・哲雄」さんが3月12日、ゴールドコーストで東日本大震災の犠牲者のために「コミュニティ法要」を行う。
30~45分間の法要の後、モーニング・テイーを提供する。
来場の人数に制限はない。


来週の今日は「東日本大津波」の日である。
あれから丸2年が過ぎ去りようとしている。
自分に問てみる。
「オマエは何をやったか」
そして答える。
「やった、‥‥‥‥‥?」
  そして最後に「?」がつく。
あの事を境に大きく自分が変わったということは分かる。
そして日本人も大きく変わったことも分かる。
強いていえば、人はすべて
「いま、そこにある危機」
を感じて生きるようになった、ということであろう。



ゴールドコースト図書館にあったのがこの本、『TUNAMI 高嶋哲夫 集英社文庫』
この本、陳列されている本のなかではじつにクタクタになっている。
それだけ読まれたということであろう。
奥付によれば単行本は2005年12月発行。
文庫本は2008年11月が第1刷。
そしてこの本は2009年1月25日第3刷とある。
つまり、まだ津波の恐ろしさを知らないときに、この本はこの図書館に開架されたことになる。
おそらくは、開架されたときはさほど読まれなかったのではないだろうか。
そして2年後に東日本大津波がやってきて、ひっぱりだこになり、この図書館では珍しくも手垢にまみれた本になってしまったようである。




11日までには読み終えるつもりである。

本日は10日。
読み終えた。
東海、東南海、南海地震が同時に起きたときを想定して名古屋を描いている。
原発は御前崎の浜岡原発がモデル。
ちなみに、ここが日本の原発のなかで、最も地震に弱く、津波に弱い原発として、唯一時の管首相によって稼働停止を要請された原発でもある。
小説の最後に書かれている災害集計を上げてみる。
■ 死者:28万4725人
■ 直接被害額:300兆円
■ 間接被害額はおそらく500兆円以上
である。
東日本大震災の死者・行方不明者は約2万人、直接被害額は約20兆円。
ということは、現在、近い将来くるであろうと予想されている三大地震の複合体は、
東日本大震災の「約15倍」の大きさになる可能性が大きい
ということである。





 『2013年3月11日午後2時46分18秒:3分間黙祷』
 「2時46分18秒」とは公式地震発生時間。


日本経済新聞 2013/3/11 15:44
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1101Y_R10C13A3000000/

 天皇陛下のお言葉全文

 本日、東日本大震災から2周年を迎えるに当たり、ここに一同と共に、震災によりかけがえのない命を失われた多くの人々とその遺族に対し、改めて深く哀悼の意を表します。

 2年前の今日、東日本を襲った巨大地震とそれに伴う大津波により、2万人を超す死者、行方不明者が生じました。
 震災後に訪れた被災地では、永年にわたって人々が築いてきたふるさとが痛々しく破壊されており、被災者の悲しみはいかばかりかと察せられました。
 一方、この厳しい状況の中、被災地で、また、それぞれの避難の地で、気丈に困難に耐え、日々生活している被災者の姿には、常に深く心を打たれ、この人々のことを、私どもはこれからも常に見守り、この苦しみを、少しでも分かち合っていくことが大切だとの思いを新たにしています。

 このたびの大震災に際して、厳しい環境の下、専心救援活動に当たった自衛隊、警察、消防、海上保安庁をはじめとする国や地方自治体関係者、多くのボランティア、そして原発事故の対応に当たった関係者の献身的な努力に対し、改めて深くねぎらいたく思います。

 諸外国からも実に多くの善意が寄せられました。
 物資や義援金が送られ、また、救援の人々も多数来日し、日本の救援活動を助けてくれました。
 また駐日外国大使など日本に住んでいる外国人を始め、災害発生後の日本を訪れる多くの外国人が、被災地に赴き、被災者を励ましてくださっていることに感謝しています。

 このたびの津波災害において、私どもは災害に関し、日ごろの避難訓練と津波防災教育がいかに大切であるかを学びました。
 この教訓を決して忘れることなく、これから育つ世代に伝えていくことが大切と思います。
 今後とも施設面の充実と共に、地域における過去の災害の記憶の継承、日ごろからの訓練と教育などにより、今後災害の危険から少しでも多くの人々が守られることを期待しています。
 危険な業務に携わる人々も、このたびの経験をいかし、身の安全が確保されることに工夫と訓練を重ねていくよう願っています。

 今なお多くの苦難を背負う被災地に思いを寄せるとともに、被災者一人びとりの上に一日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。


 wikipediaより。

2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒(日本時間)、
宮城県牡鹿半島の東南東沖130kmの海底を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生した。
地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0で、日本周辺における観測史上最大の地震である。
この地震により、場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.1mにも上る巨大津波が発生。
2013年(平成25年)3月8日時点で、震災による死者・行方不明者は18,549人。
建築物の全壊・半壊は合わせて39万8,460戸。
ピーク時の避難者は40万人以上、停電世帯は800万戸以上、断水世帯は180万戸以上に上っている。
復興庁によると、2013年2月7日時点の避難者等の数は31万5,196人となっている。
日本政府は震災による直接的な被害額を16兆から25兆円と試算している。
この額は被害が大きかった岩手・宮城・福島の3県の県内総生産の合計に匹敵する(阪神・淡路大震災では兵庫県1県の県内総生産の半分ほどであった)。
また、震災における経済損失額は世界史上最大のものである。
(注).下記のNHKニュースでは震災による死者・行方不明者は20,851人である。
 これには死者「15,881名」、行方不明者「2,668名」のほか、震災関連死者「2,303人」が加えられている。


 11日夜の「NHKニュース7」がワールドニュースとして放送された。
 ただし、1時間の特別番組であったが、放送されたのはそのうちの25分程度である。








●NHKニュース7




石巻市 津波 TSUNAMI JAPAN 3.11/2011



ロケットニュース24 約1時間前
http://rocketnews24.com/2013/03/15/304530/
【必見動画】
福島の警戒区域にたった一人で生きる男に迫ったドキュメント
「原発20キロ圏内に生きる男」がスゴい

 大地震と大津波により未曾有の被害をもたらした、2011年3月11日の東日本大震災。
 それと同時に、福島では東京電力の福島第一原子力発電所事故が発生し、広範囲にわたって放射能汚染が発生。
 原発20キロ圏内は、今でも一般市民の立ち入りが禁止されている。

 そんななか、福島の警戒区域にたった一人で生きる男が存在する。
 彼の名前は松村直登さん53歳。
 今回ご紹介したいのは、彼の生活や思いに迫ったドキュメント動画「原発20キロ圏内に生きる男」である。

 震災直後の様子から、警戒地区に残ることになった経緯、そしてこのような状況を招くことになった東京電力への思いなど……松村さんは言葉をオブラートに包むことなく、思いのままに語っていく。

 原発事故直後、松村さんが知人の東京電力社員に「だいじょうぶだべ?」と聞いたところ、相手は自分の家族を遠くへ逃がしつつも、「大丈夫。2〜3日で直るから」と答えたという。
 「ひどいべ。そこまできたってまだウソをつく」
と松村さんは述懐する。

 なお、この動画を製作したのは世界30カ国以上に支部を持つメディアカンパニー「VICE」の日本支部。
 以前にもご紹介した、極めて質の高いドキュメント動画「自殺の名所:青木ケ原樹海」を作ったのも、この「VICE」の海外支部である。どちらも必見だ!

参照元:YouTube VICEjpch
執筆:GO


●原発20キロ圏内に生きる男 - Alone in the Zone



NHK 特集ドラマ ”ラジオ”




東日本大震災の被災地・宮城県女川町に実在する「女川さいがいFM」から生まれたドラマ。
被災地に生きる女子高生と彼女を見守る大人たちが織りなす青春群像。
「復興と未来のために伝えたいことがある!
 被災地女川で疾走する高校生DJ某ちゃん。
 愛と青春の物語!」

NHK総合/スペシャル/13.03.26
2013年3月26日(火) 午後10:00~午後11:15(75分)
[出演] 刈谷友衣子,豊原功補,西田尚美,リリー・フランキー,吉田栄作,安藤サクラ,新井浩文

http://jp.channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=upstge&prgid=47798910









【 うすっぺらな遺伝子 


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