ミサゴの巣柱からものの100mも離れていないところで撮ったのがこの写真と動画。
『Yelloe-rumped Thornbill』という名前の鳥。
和名では「コモントゲハシムシクイ」。
漢字を当てると「小紋刺嘴鴫」となるのではないかと思っているのだが。
頭の額に当たる部分に小紋の刺のような模様があるので、そう漢字を当てただけである。
調べてみたのだが、正確な漢字名が見つからない。
もしわかって間違っていたら、その時点で修正します。
下の図でみるように、南回帰線の南域に横断的に広く分布しており、それが人間が住む領域と一致しているため、オーストラリアの生態系調査に使われることがある鳥でもある。
特に低い木に生息して、芝生を跳ねまわり、あまり人間を恐れない性格なので、研究対象にしやすいのであろう。
でもちゃんゴールドコーストにもいます。
この場所、つまりゴールドコーストブリッジからブロードウオーター・キャラバンパークにかけての2キロほどの遊歩道を散策すると出会えます。
ただ、10cmという非常に小さな鳥ですので、目こぼれしてしまう可能性が大きいです。
もし、「チッチッチッ」というかすかな鳴き声を耳にしたら、探してみて下さい。
きっと見つけることができると思います。
お尻が黄色いかわいい鳥です。
なを、この場所以外でこの鳥を見つけたことはないので、今のところここが唯一の観察場所になります。
この鳥、遊歩道の際の松の木に好んで止まっています。
こちらが動かなければ警戒心が薄いので、じっくりバードウオッチングできます。
【 うすっぺらな遺伝子 】
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