● サンシャインコースト:
とつぜん地の底から車が出現するオドロキ
強風で海面にたった泡が海岸に打ち上げられ、道路を泡で埋め尽くしてしまう“波の花”。
このクルマの運転手、前が見えずに運転しているのですから「泡食った」でしょうね。
でもいったい、このクルマどういう状況で泡の下にいたのでしょう。
下に元動画を載せておきましたが、これをみてもさっぱりわからないのです。
こちら風にいうと「NINJYA」
『
TBSニュース 29日08:08
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5243386.html
オーストラリア東部の海岸、道路一面に“波の花”
先週、熱帯低気圧が襲ったオーストラリア東部で、普段見られない光景が広がりました。
オーストラリア東部クイーンズランド州の海岸沿いの街。
道路一面に広がるのは、海中のプランクトンが波で揉まれてできる“波の花”です。
普段見られない光景に、泡の中に入って行き、記念写真を撮る住民も。場
所によっては、泡の高さが3メートルにまで達し、完全に道路がふさがれたため、警察が交通整理に乗り出した地域もあったということです。
この現象は、先週、クイーンズランドを襲った熱帯低気圧の影響で起きたとみられますが、オーストラリア東部では、この熱帯低気圧の影響で発生した竜巻や洪水で、これまでに3人が死亡しています。
』
youtubeから。
『
●ORIGINAL Sunshine Coast Floods 27/1/2013 .....police get the surprise of a life time
●Foam on Alexandra Headland, Queensland.
●豪東部の海岸、道路一面に"波の花"
注].これは日本のニュースからのものですが、削除されてしまいました。
けっこう、面白い映像でしたが。
日本のニュースものはyoutubeの載っても削除されてしまうことが多いので、デジカメでバックアップを撮るようにしているのですが。
今回はミスしてしまいました、残念。
』
『
ANNニュース 2013/01/30 05:50
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/230129072.html
海岸が泡だらけ オーストラリア“波の花”拡大中
オーストラリア各地の海岸に押し寄せた「波の花」が、ますます規模を拡大しています。
オーストラリアの海岸には29日もクリーム状になった大量の泡が押し寄せ、一面、真っ白になっています。
泡と戯れる人:「不思議だよ。大きな雲に飛び込んでいるみたい」
台風の影響による荒い波に海中のプランクトンが揉まれてできる泡は、強風で次々と海岸に吹き寄せられました。
いつもとは違う海の様子に泡まみれになって楽しそうに波と戯れる市民や観光客の姿が目立ちました。
一方で、泡は街中でも3メートルに達する場所もあり、道路の通行にも支障が出始めています。
』
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本来のニュース
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このサイトは本来、下の領事館「注意喚起」の記事から始まったのですが、なにしろ「波の花」という珍現象が発生したため、次から次と写しているうちそれがメインになってしまいました。
サイクロン『オズワルド』がクイーンズランドで暴れています。
さきほど、ブリスベン総領事館から「注意喚起」が送られてきました。
『
FW: 豪雨に伴う注意喚起(平成25年1月27日)
> To: 2005@hotmail.co.jp
> From: kinkyu_inside-brsb@mailmz.emb-japan.go.jp
> Subject: 豪雨に伴う注意喚起(平成25年1月27日)
> Date: Sun, 27 Jan 2013 16:02:56 +0900
>
> 豪雨に伴う注意喚起
>
> クイーンズランド州北部から大型低気圧が南下していることに伴い先週から降り続いている大雨の影響のため、広範な地域において洪水等による被害が発生しています。
> 沿岸部のバンダバーグ市や内陸の一部都市では、冠水や竜巻で大きな被害が発生しており、27日午後3時ころまでに一名が死亡したとの報道もあります。
>
> 現在、当館においては、州政府・現地警察等からの情報収集に努めており、これまで在留邦人や旅行者が事故等に巻き込まれたとの情報には接しておりませんが、今後もクイーンズランド州南部(含むブリスベン市、ゴールドコースト市、サンシャインコースト市)においては、今後24時間以内に最大350ミリメートルの降雨が予想されており、これに伴って、河川流域においては水位増加による冠水、海岸線では高潮等による被害の発生が懸念されています。
>
> 在留邦人の皆様におかれましては、州政府ホームページ、各自治体の対策本部や新聞・テレビのニュース等から最新情報を入手すると共に、不要不急の外出は厳に控えられ、自己の安全確保に努めるようお願いいたします。
> なお、豪雨に伴う事故等に遭遇した場合は、当館への通報をお願いいたします。
>
> 在ブリスベン日本国総領事館
> 電話番号:(07)3221-5188
> 担当者携帯:手嶌副領事兼警備対策官 (0419)792-569
』
●我が家の前の歩道:補修工事用の杭が強風でたおされてしまった。
『
NICHIGO PRESS 2013年1月27日
http://nichigopress.jp/ausnews/news_others/46677/
QLD州各地で暴風雨と竜巻荒れる
竜巻のバンダバーグでは死者1名
1月27日、QLD州政府は州の水害被災地救援に豪軍の出動を依頼し、軍ではブラックホーク・ヘリコプターの出動を決めた。
1週間前にカーペンタリア湾で発生した後東進した
「熱帯サイクロン・オズワルド」
は、QLD州に上陸した後勢力が弱まり、熱帯性低気圧になったが、その後も依然としてQLD州各地に大雨と強風をもたらしている。
また、州南東部バンダバーグ地域では竜巻も発生し、1月27日には遂に死者1名を出した。
イアン・スチュワートQLD州警察長官は、
「年配の男性の遺体が、バーネット・ヘッズで洪水の中から引き揚げられた」
と発表している。
また、バンダバーグからははるか北西、グラッドストンの西にあたるビロエラでは女性が洪水から救助されている。
午後2時30分、QLD州緊急対策ブリスベン本部での記者会見で発表したもので、今季の災害では初の死者。
死因については詳細を明らかにしなかったが、洪水の結果としている。
また、ギンピー付近のウィッジー・クリークで、洪水のクリークを渡ろうとしていた27歳の男性が流れに呑まれて下流に押し流されたため、捜索が続いている。
また、1月24日夜、ロックハンプトンに近いポート・アルマで漁師が行方不明になっており、捜索が続けられている。
ハービー・ベイの北、パシフィック・ヘイブンでも若い女性が洪水に呑まれて行方不明になっている。
バンダバーグでは、竜巻6個が荒れ、150戸に被害を出したが、市内を流れるバーネット川の水位が9mに達しようとしており、町民全員に即時退去命令が出ている。
バンダバーグ・ノース全域と南、東地域の一部にも避難命令が出ている。
QLD州政府は災害宣言を出しており、必要な場合には住民を強制的に避難させることができる。
ブラックホークは、タウンズビルを飛び立ち、バンダバーグに向かっており、陸軍がバフル・クリークで立ち往生していた人々を救出している。
グラッドストンでは洪水水位は下がっているが、バンダバーグとグラッドストンの間のバフル・クリーク沿いの地域で天井まで水に浸かった住宅があるとの報告も入っており、低地の住宅900戸に対して避難命令が出ている。
ギンピー、サンシャイン・コースト、モートン・ベイ、ブリスベン地域で合わせて73,000戸が停電している。
また、全豪保険業者協会(ICA)は、27日にQLD州の大部分の地域に災害地域申請をした。
ICAのロブ・ウェラン理事長によると、災害地域宣言により、業界のタスクフォースが災害への対応の統括が可能になる。
キャンベル・ニューマンQLD州首相は、
「復旧には連邦政府のかなりの援助が必要になるだろう」
と語っており、ウエイン・スワン連邦副首相も、27日午後に連邦政府のQLD州水害支援について大枠を発表した。
(NP)
』
『
NHK Web 1月26日 11時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130126/k10015077921000.html
オーストラリア 濁流の中から少年を救出
●豪 濁流の中から少年を救出
オーストラリア北東部で、記録的な大雨によって氾濫した川に少年が取り残され、救助隊員が濁流に飲み込まれながらも救出に成功しました。
オーストラリア北東部のクイーンズランド州は、今月22日ごろから強い雨や風に見舞われていて、ところによっては24時間の雨量が160ミリを超えるなど、1月としては74年ぶりの大雨となっています。
各地で洪水が発生して逃げ遅れる人が相次いでおり、このうち、ロックハンプトンという町の郊外では、25日、14歳の少年が氾濫した川に取り残され、水面から出ている木の上で身動きが取れなくなりました。
駆けつけた救助隊員が木に近づき、少年を抱きかかえますが、2人とも濁流に飲み込まれ、下流に流されてしまいました。
2人は時折、頭まで水につかりましたが、少年は倒れていた木にしがみついたところを別の救助隊員に助け出されました。
最初に少年を助けようとした隊員は、さらに下流まで流されましたが、無事だったということです。
強い雨は週末にかけても続く見通しで、地元政府は住民に対して川に近づかないよう呼びかけるなど、警戒を強めています。
』
2013年1月29日 セブンニュース
』
1月29日は夏休みが終わって「バック・ツーザ・スクール」の初日。
クイーンズランドでこの台風で220の小学校が休校になりました。
台風の襲来を一番喜んでいたのはこの子どもたちであったとニュースは放送していた。
『
TBS JNNニュース (29日17:54)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5243763.html
オーストラリア東部の洪水で4人死亡
オーストラリア東部のクイーンズランド州とニューサウスウェールズ州では、熱帯低気圧によってもたらされた豪雨が3日間にわたって続き、川が氾濫して大規模な洪水になりました。
一部地域では、川の水位が9メートル以上に達しました。
この影響で、3歳の男の子が倒れた木にあたって亡くなるなど、4人が死亡しました。
最も大きな被害を受けた町では2000棟以上が浸水し、7500人が避難しています。
クイーンズランド州当局はヘリコプター14機を出動させ、これまでに1000人を救出しましが、今後、住宅が押し流されるなどの恐れがあるとして住民らに避難を呼びかけています。
また、16万世帯で今も停電しているほか、一部の炭鉱では堤防が決壊して水が流れ込んだため、生産が今後3週間にわたりストップすると見られていて、経済への影響も懸念されています。
』
● 1月30日ゴールドコーストの海岸:
ビーチからざっくりと砂がもっていかれてしまっている。
なだらかな広いビーチは1mから2mくらいの砂の崖で分断されてしまった。
場所により大波がくると逃げ場がなくなってしまうので、ビーチウオークも禁止になっている。
もちろんは遊泳禁止で海岸には誰もいない。
観光地としては大打撃で、この海岸をみた観光客はゴールドコーストには二度とかえってこないだろうと、嘆いているとニュースは伝えていたが。
ちなみに一週間後、歩道は修復されました。
「バグース3月号:BAGGUSE」記事から。
同じバグースから。
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その後
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サイクロン「オズワルド」のあとも、さらに複数のサイクロンが豪雨を運んできた。
そのため、ゴールドコーストには踏んだり蹴ったりの被害が見舞っている。
特にビーチは砂をゴッソリもっていかれて壊滅状態となった。
今日3月14日にサーファーズパラダイスの隣の景観の素晴らしいメインビーチを撮ったもの。
以前は遊歩道横の赤いネットあたり、あるいは砂をかぶった芝生から海に向けてゆるやかなスロープが海に向かっていた。
なんとも幅広いビーチが目を楽しませてくれていたのでらうが。
いまは、ざっくりと砂をとられて、数メートルの砂崖が海との境を作ってしまっている。
海岸下に見える巨石は遊歩道と芝生の境に置かれたものがずり落ちたものである。
●NICHIGO PRESS 4月号
【 うすっぺらな遺伝子 】
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